寺本守陶展
2022年4月20日(水)〜25日(月)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472
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1949年神奈川に生まれ、75年九谷の松本佐一に師事。翌年笠間に築窯し、銀彩、象嵌、上絵、焼締などを電気窯、ガス窯、登窯で焼く。開窯以来、都会的なテイストで数々のシリーズを世に送り出し、2006年日本伝統工芸新作展で朝日新聞社賞、10年伝統工芸陶芸部会展で日本工芸会賞、18年伝統工芸陶芸部会展で日本工芸会賞、21年東日本伝統工芸展で三越伊勢丹賞を受賞する笠間を代表する陶芸家のひとり。
近年は銀彩シリーズで高い評価を受けてきたが、3年ぶりとなる今展は陶土による焼締がテーマ。笠間の土が持っている力強さや奥深さを表現したもので、笠間焼の原点に迫る展覧会となっている。