新発見の高麗青磁 in 大阪市立東洋陶磁美術館2015

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「新発見の高麗青磁-韓国水中考古学成果」
日韓国交正常化50周年記念国際交流特別展

「宝物 青磁象嵌菊牡丹柳蘆竹文梅瓶」高さ39.1cm、口径7.1cm、底径14.2cm 高麗時代・1213年以前 忠清南道泰安郡馬島2号船出土 韓国国立海洋文化財研究所蔵(撮影:六田知弘)

宝物 青磁象嵌菊牡丹柳蘆竹文梅瓶」高さ39.1cm、口径7.1cm、底径14.2cm 高麗時代・1213年以前 忠清南道泰安郡馬島2号船出土 韓国国立海洋文化財研究所蔵(撮影:六田知弘)



2015年 9月5日(土)~11月23日(月)

大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26
06-6223-0055

高麗時代(918~1392)につくられた高麗青磁は、韓国の世界に誇るべき美術品。1980年代以降、朝鮮半島中西部で窯址の発掘調査が進むにともない、高麗青磁の起源をめぐる研究が大きく進展した。その発端は1976年に発見された「新安船」で、そこから高麗青磁が木簡とともに現れ、従来の研究では手がかりの少なかった編年や生産、流通の実態が具体的に解明されつつある。
本展は、韓国国立海洋文化財研究所がこれまでに調査した高麗青磁など、その研究成果を日本ではじめて紹介するもので、これら海底遺物と関連のある当館所蔵の高麗青磁の名品も合わせて展示する。

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