第五回加藤亮太郎作陶展
2023年3月8日(水)〜13日(月)
髙島屋大阪店美術画廊
大阪市中央区難波5-1-5
06-6631-6382
1974年多治見に生まれ、2000年京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻修了。2015年に幸兵衛窯八代目を継承し、21年岐阜県芸術文化奨励賞を受賞。
美濃焼は、奈良時代に伝わった須恵器が始まりとされている。安土桃山時代には、志野、織部、瀬戸黒、黄瀬戸といった斬新な陶磁器を生み出し、現代に受け継がれているが、加藤氏は「美濃桃山陶の美を現代的に窖窯で焼き上げる」ことを目指す。
今回は茶碗約50点を中心に、10点ほどの花入や酒呑約50点をご出品予定だが、志野、小倉志野、織部、引出黒、瑠璃織部に加え、窯変の織部や瑠璃黒が注目される。