青瓷・桃花瓷 木村展之作陶展
2015年 3月4日(水)〜10日(火)
髙島屋京都店美術画廊
京都市下京区四条通河原町西入真町52番地
075-221-8811
陶芸家木村盛伸氏の長男として1965年に京都五条坂で生まれ、1987年 京都市工業試験場窯業専攻科を修了。父のもとで本格的に陶芸の道に進み、92年に滋賀県湖西に築窯し独立した。
以後は間国宝・清水卯一氏の薫陶を受けながら作陶に励み、現在日本工芸会正会員として日本伝統工芸展を中心に活躍する。
初個展となる今展では、無農薬で作られた藁灰を使用した釉薬によりいくつもの色が混ざりあい、氷裂模様の奥に細かい気泡をたたえた独自の粉青瓷を中心に、桃花瓷、萌黄瓷による京都らしさを意識して制作された 茶盌、水指、花入、うつわなど新作約70点の展観。