第66回芸術選奨文部科学大臣賞受賞 黄・瑠璃 林恭助展
2016年 4月13日(水)〜19日(火)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472
1962年岐阜県土岐生まれ。21歳のときに土岐市高根山壺窯跡の発掘調査に参加し、後に「瀬戸黒」の人間国宝・加藤孝造氏に師事。
97年土岐市隠居山に窯を築いて独立し、99年には黄瀬戸壺が美濃陶芸永年保存作品として岐阜県陶磁資料館に収蔵される。同年中国福建省建窯で曜変天目の調査を開始。10数回の調査を経て、2001年にその再現に成功し、陶芸界に衝撃を与えた。07年には北京の国立中国美術館で「曜変天目・林恭助展」を開催し、作品は同美術館や故宮博物院に収蔵された。
本展は、曜変天目の聖地といわれる福建省で入手した原材料を用いた曜変天目をはじめ、土岐市無形文化財「 黄瀬戸」 保持者としての黄瀬戸、それに黒織部をあわせた50余点の展覧。