白磁 黒田泰藏展
2018年 2月9日(金)〜20日(火)
しぶや 黒田陶苑
渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F
03-3499-3225
1946年滋賀県に生まれる。67年カナダの陶芸家ゲータン・ボーダン氏の許で焼き物を始め、さらに前年のパリ滞在中に知古を得た、後に人間国宝となる島岡達三氏の工房で研鑽を重ねる。78年カナダ・ケベック州セイント・ガブリエルに築窯。81年に帰国して伊豆に築窯し、91年から白磁を始め、以後それをテーマにしてきた。
轆轤目が見えるが無駄なものが一切ないシンプルなフォルムと、風に呼応するかのように揺らぐ口縁による白一色の白磁は、海外でも高く評価されており、東京国立近代美術館に加え、アメリカやイギリスの美術館などに作品が所蔵されている。
白磁の新境地を切り拓く黒田氏の新作数十点が展示される。