チーム九谷展 -魂の自由-
2018年 10月11日(木)〜17日(水)
柿傳ギャラリー
新宿区新宿3-37-11 安与ビルB2F
03-3352-5118
九谷焼は17世紀中頃に始まり、50年ほどで突然廃窯。現在に連なる九谷焼が再び焚かれるようになったのは廃窯から100年ほど経った19世紀初頭のことになる。再興九谷焼に多大な影響を与えたのが中興の祖といわれる九谷庄三で、二代浅藏五十吉、吉田美統、三代徳田八十吉の文化勲章受章者や重要無形文化財保持者を輩出してきた。
本展は、伝統を担いながら新たな九谷焼に取り組む赤地径、佐藤亮、武腰潤、田島正仁、田畑奈央人、中田一於、中田雅巳、福島武山、見附正康、南 繁正、吉田幸央(以上50音順)による”チーム”展。
赤地径 1972年金沢市生まれ 「透鉢」高さ10.2cm、径17.5cm |
佐藤亮 1946年新潟市生まれ 「額 時雨間道」18.5×18.5cm 「額 山背」19.5×19.5cm 「額 渓声」19.5×19.5cm 「額 雨月」19×19cm |
武腰潤 1948年石川・寺井町生まれ 「網干文瓢子角瓶子」高さ21.8cm、7.6×7.6cm |
田島正仁 1948年石川・小松市生まれ 「釉彩鉢」高さ14.3cm、径35.2cm |
田畑奈央人 1969年三重県生まれ 「インコの陶筥」高さ22cm、43.3×17.7cm |
中田一於 1949年石川・小松市生まれ 「白銀釉裏銀彩悠苑」高さ4.6cm、径7.8cm |
中田雅巳 1977年石川県生まれ 「SEN」各高さ9.2cm、径5.5cm |
福島武山 1963年石川県立工業高校デザイン科卒 「香炉 観瀑図」高さ11cm、7.3×7.3cm |
見附正康 1975年石川・加賀市生まれ 「赤絵細描羽紋茶盌」高さ9cm、径11.5cm |
南繁正 1950年 石川・寺井町生まれ 「組皿 旬菜」各高さ2.5cm、径12.6cm |
吉田 幸央 1960年石川・小松市生まれ 「金襴手彩色陶筥」高さ7.6cm、径9cm |
|