牟田陽日展「絵の器」
2022年3月2日(水)〜7日(月)三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472
《黒蛸志野盃》高さ5cm、径14cm
東京生まれ。2008年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ・ファインアート科を卒業し、12年石川県立九谷焼技術研修所修了。同年伊丹国際クラフト展で優秀賞、16年第11回パラミタ陶芸大賞展大賞を受賞。現在は、⽯川県能美市に⼯房兼住居を構える。
⼿びねりによる磁器に、古典に登場する動植物や神秘の生物、あるいは縁起が良いと尊ばれる事物や風景などを九谷焼の伝統技法で絵付けする。目が覚めるような鮮やかで絢爛豪華な⾊彩や獣、⿂、獅⼦、⿓などの生命が躍動する器体の形状と一体化した色絵世界が、高い人気を集めている。
本画廊では4回目となる本展は、こうした絵柄がテーマとなっており、「抽選販売」だけの販売となっている。
