珠玉の現代陶芸 マダム菊池のコレクション
2017年 6月10日(土)~ 9月3日(日)
菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
03-5733-5131
富本憲吉「色絵飾筥」1935年 |
岡部嶺男「灰釉瓶子」1963年頃 |
八木一夫「夜」 |
当館を設立者した菊池智(1923-2016)は、1950年代後半から現代陶芸の蒐集をはじめ、1983年にアメリカのスミソニアン自然史博物館で自身のコレクションによる「現代日本陶芸展」を開催した。そのことにより貿易摩擦が問題になってはいたものの、菊地は文化事業の重要性を改めて認識した。同展覧会は好評を博し、イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館に巡回し、2003年に菊地は自身のコレクションを基に当館を設立し、現代陶芸の普及活動を本格的に開始した。
本展は菊池が情熱をそそいだ現代陶芸の魅力を紹介するもので、自身の眼で選び抜いたコレクションから約60点を展示。
*ホーム掲載作品:三浦小平二「青磁茜色絵ラジャスタン大皿」1985年
深見陶治「盤澄」1995年 |
三輪休雪(十二代)「ハイヒール」1979年 |
川崎毅「家のある所」2012年 |