第53回伝統工芸陶芸部会展 in 三越日本橋本店 2025

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第53回伝統工芸陶芸部会展

2025年4月23日(水)〜28日(月)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472

日本工芸の技と美が集結する日本伝統工芸展は1954年に始まる公募展で、その中で4回以上の入選を重ねたやきものの正会員によって始まったのが陶芸部会展。73年に第1回展が開かれ、第33回展からは優秀作品に対して賞を授与するようになった。第50回展からは準会員も加わり、さらに審査には作家だけでなく学識者も加わるようになり、幅広い視点から審査が行われるようになっている。
こうした日本の文化や芸術の振興に取り組んできたのが三越日本橋本店で、日本伝統工芸展及び伝統工芸陶芸部会展を初回から支え、現在に至る。同展には日本工芸会の陶芸部会に所属する正会員・準会員の新鋭作家から重要無形文化財保持者まで約200名が出展するが、日本伝統工芸展の大作とは異なり日常生活サイズの作品が中心となる。伝統技術を受け継ぎつつ創意を凝らした作品が日常を豊かにし、生活に潤いをもたらす。



日本工芸会会長賞 椎名 勇
《灰釉線刻文鉢》高さ9.5cm、30.5×c29.5m


朝日新聞社賞 伊藤北斗
《秞刻色絵金銀彩筥》高さ12cm、19×19.7cm


MOA美術館賞 髙木寛子
《秞彩水文組鉢》各高さ7.7cm、径24.1cm


日本工芸会奨励賞 赤塚幸恵
《白磁釉内彩鉢》高さ11cm、27×26.5cm


日本工芸会奨励賞 伊勢﨑晃一郎
《備前打文壺》高さ6.3cm、径16.6cm


日本セラミックス協会奨励賞 野原美恵
《秞はじき花器》高さ22cm、径24cm

 

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