第8回菊池ビエンナーレ展 現代陶芸の<今>
2019年12月14日(土)〜2020年3月22日(日)菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
03-5733-5131
器から造形まで部門で隔てることなく審査を行う菊池ビエンナーレが、今年度で8回目を迎えた。今回は、20歳代から80歳代までの年齢層から276点の応募があり、7月18日に画像による第1次審査で125点が決定。8月20日に第2次審査がおこなわれ、入選54点、さらに入選作の中より入賞5点が決定した。
大賞を受賞したのは、中村清吾氏の「白磁鉢」で、二重構造のように見える削り出しによるボディラインとエッジが高く評価された。優秀賞となったのは、湾曲した3枚の陶板による森山寛二郎氏の「切り継ぎ―廻―」。奨励賞を獲得したのは、伊藤公洋、高橋朋子、中里浩子の3氏で、現代陶芸の<今>を表す入賞作54点が展示される。
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