工芸館開館40周年記念特別展 陶匠 辻清明の世界―明る寂びの美
2017年 9月15日(金)〜11月23日(木)
東京国立近代美術館工芸館
千代田区北の丸公園1-1
03-5777-8600
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本展は、工芸館開館40周年と辻の没後10年を記念して開かれるものだが、茶陶やオブジェなどの代表作とともに、古美術の蒐集家としても知られる辻の愛蔵品の古信楽や古代ペルーの土器なども展示される。また、洋画家・山口長男やアメリカの陶芸家ピーター・ヴォーコスらが辻の陶房で制作した作品なども紹介する。
さらに辻は自邸に、利休の草庵を基本にした茶室も建てている。本展では、その茶席をイメージした展示を行うほか、会期中一日限定で辻清明の茶碗で味わう記念呈茶も予定されている。
(*作品はすべて東京国立近代美術館蔵で、撮影は藤森武)