落合杜寿子作陶展 in クラフトやまに 2021

by & filed under 陶芸最前線.

落合杜寿子作陶展

2021年9月16日(木)〜10月15日(金)
クラフトやまに
栃木県芳賀郡益子町城内坂89
0285-72-8200

《窯変大壺 ショパン ノクターOP.62-1》高さ44cm


《窯変小花入》高さ16cm 18×13cm
丸窯で8日間焼成


《窯変花入》高さ27cm 14×14cm
登窯で焼成後、炭窯にて再焼成

1954年東京・駒込に生まれ、77年武蔵野美術大学陶磁器専攻を卒業し、目白陶幻倶楽部に勤務。翌年、成井立歩と成井恒雄に師事し、79年益子町に築窯し独立。
制作しているのは、大壺、花入、陶板、照明器、人形、インテリア、アクセサリー、仏像など多岐にわたっているが、薪窯での作品づくりにこだわり続けている。小高い丘の傾斜地には登り窯、窖窯、丸窯、錦窯、炭窯、角型窯の大小6基の薪窯が築かれており、登り窯で焼いたものをさらに窖窯に入れて塩や炭を投げ込むなど、窯変狙いの独自の焼成も行う。釉薬も梨灰、わら灰、もみ灰などの自然釉が中心となっており、自然の素材による薪窯焼成にこだわって土と火に向き合うのが作者の一貫したやり方だ。今回は、大壺、花入、日常使いの食器、時計など計300点余の展覧となる。



 

 

アーカイブ

  • 2024 (6)
  • 2023 (34)
  • 2022 (39)
  • 2021 (32)
  • 2020 (28)
  • 2019 (20)
  • 2018 (39)
  • 2017 (43)
  • 2016 (39)
  • 2015 (21)
  • 2014 (38)
  • 2013 (1)