市野雅彦展-素- in 神戸阪急本館 2024

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市野雅彦展-素-

224年5月22日(水)〜27日(月)
神戸阪急本館9階催場
神戸市中央区小野柄通8-1-8
078-221-4181

1961年兵庫・丹波篠山に生まれ、81年嵯峨美術短期大学陶芸科を卒業し、今井政之に師事。帰郷し、父親の信水に師事し、88年大雅窯を築き独立。
95年日本陶芸展大賞・秩父宮賜杯、2000年兵庫県芸術奨励賞、06年2005年度日本陶磁協会賞、11年兵庫県文化賞などを受賞。
また、99年日本の工芸「今」百選展(パリ・三越エトワール)、2000年茶の湯―現代の造形展(ヘルシンキ市立美術館)、02年アジア国際現代陶芸展(台北県立鶯歌陶芸博物館)、10年現代の茶-造形の自由(菊池寛美記念 智美術館)、同年現代工芸への視点-茶事をめぐって(東京国立近代美術館工芸館)、15年近代工芸と茶の湯(東京国立近代美術館工芸館)、同年市野雅彦-軌跡、丹波にて(兵庫陶芸美術館)、20年国立工芸館石川移転記念館-工の芸術-素材・わざ・風土(国立工芸館)などに出品。
800年以上の歴史を誇る丹波焼の窯元に生まれ育った市野氏は、江戸期に同地で生み出されたとされる赤土部や土などの丹波の素材を生かし、独自の境地を切り拓いてきた。海外でも高く評価されている現在、土などの素材と対峙するのではなく、対話しながらよりそれにそった形、さらにそれがどこかでみたような懐かしさが感じられる作風を追い求めている。当地では6年ぶりとなる個展で、やきものの素つまり土などの原点に立ち帰えり、ともに歩む展示会。



《土塊》高さ11.4cm、12.8×13.2cm(手前)


《埦》高さ9.5cm、11.8×11.5cm


《器》高さ21cm、45×35.5cm


《采器》高さ41cm、51×44cm


《蓋物》高さ23.5cm、径23cm


《花器》高さ40cm、25×29.5cm


《h陶》高さ23cm、10×9.5cm

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