重要無形文化財「青磁」保持者認定記念
神農巌陶展 生命から祈りへ
2024年11月20日(水)〜11月25日(月)
日本橋髙島屋 美術画廊
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111
2024年12月11日(水)〜12月17日(火)
ジェイアール名古屋タカシマヤ11階美術画廊
名古屋市中村区名駅1-1-4
052-566-1101
1957年に京都に生まれ、80年近畿大学卒業。81年京都市立工業試験場窯業本科を修了し、82年京都府立陶工職業訓練校を卒業。83年には京都市立工業試験場窯業専攻科を修了し、87年滋賀・大津市に築窯し独立した。
泥漿にした磁土を筆で何度も塗り重ねて盛り上げるという独自の「堆磁(ついじ)」技法を生み出し、2004年には第1回菊池ビエンナーレ優秀賞、11年には第58回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞、12年には紫綬褒章、14年には日本陶磁協会賞を受賞し、24年に重要無形文化財「青磁」保持者に認定された。
長年、日本工芸会理事として重責を担うとともに、後進の指導育成にも尽力し、陶芸界の技術と精神の継承、その発展にも寄与する。
今展では、「生命から祈り」をテーマに、堆磁の壺、花生、香炉、茶盌や、静謐さが漂う「祈り」シリーズの香炉など、新作を一堂に展観する。
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