重要無形文化財小石原焼保持者 福島善三展 in 髙島屋大阪・京都店美術画廊 2021

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重要無形文化財小石原焼保持者 人間国宝 福島善三展

2021年4月21日(水)〜27日(火)
髙島屋大阪店美術画廊
大阪市中央区難波5-1-5
06-6631-6382

2021年5月12日(水)〜18日(火)
髙島屋京都店美術画廊
京都市下京区四条通河原町西入真町52番地
075-221-8811

《中野月白瓷香炉》
高さ10.7cm 径15cm


《中野月白瓷壺》
高さ22.5cm 径30cm


《中野月白瓷四方鉢》
高さ7.3cm 径24.5cm

350年の歴史を持つ小石原焼の窯元・ちがいわ窯の16代目として、1959年福岡県朝倉郡小石原に生まれる。92年日本工芸会正会員となり、94年九州山口陶磁器展準大賞、99年日本陶芸展大賞桂宮賜杯、2003年西日本陶芸美術展大賞、同年日本伝統工芸展日本工芸会総裁賞、04年MOA岡田茂吉賞展優秀賞などを受賞し、17年57歳で福岡県の陶芸家としては初の重要無形文化財保持者の認定を受ける。
陶芸の里・小石原の地で脈々と受け継がれてきた伝統を重んじながらも、小石原の原料を使い、これまでになかった、その土地ならではの作品を創り出している。さらに、伝統的な技法に加えた緻密かつ独創的な作風で高い評価を受けている。
今展は、青みがかった乳白色が美しい代表作「中野月白瓷」や、独自の鉄釉や中野飴釉の鉢に加え、壺、茶碗、香炉、水指、酒器、コーヒーカップなどの展覧。

 

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