青瓷 浦口雅行展 in 京王百貨店 2020

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青瓷 浦口雅行展 2020

2020年3月26日(木)〜4月1日(水)
京王百貨店ギャラリー
新宿区西新宿1-1-4
03-5321-5300

「青瓷刻彫銀彩香爐」高さ11.4cm、径15cm


「青瓷三弁花鉢」高さ17.9cm、径38.5cm


「青瓷刻彫銀彩皿」高さ2.5cm、43.3×43.3cm

1964年東京生まれ。87年東京藝術大学美術学部工芸科を卒業し、89年同大学院三浦小平二研究室修了。91年栃木・芳賀町に築窯し、93年朝日陶芸展新人賞を受賞。96年中国の南宋官窯や龍泉窯などの窯跡を調査。2002年茨城県芸術祭美術展覧会特賞を受賞し、20年 茨城県石岡市新庁舎に青磁では世界最大級の陶壁「常世の国の太陽」を制作した。
藝大で陶芸に出会ってから一貫して青磁に取り組み、青白磁から龍泉窯風青磁、官窯青磁、青瓷黒晶ほかを独自に開発した青磁釉で展開。近年は、青磁と相性のいい銀彩を施した作品も制作し、青磁の境地を深めている。また、酒器、茶器、花器などに加え、青銅器を彷彿とさせる香炉や巨大な鼎などを制作するなど、造形的にも従来の青磁にはない作品にも挑む。
作者が同店で個展を開催したのは28年前。それを皮切りに全国の百貨店で個展を開催するようになったが、12年ぶりの今展は、青磁銀彩をはじめ、青磁黒晶、窯変米瓷、鴬瓷、海松瓷黒燿砕、牙晶瓷など、「浦口青瓷」80余点の展覧となる。

陶壁「常世の国の太陽」



 

 

 

 

 

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