髙内秀剛展 in 益子陶芸美術館 2025

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髙内秀剛展

2025年1月26日(日)〜4月6日(日)
益子陶芸美術館
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
0285-72-7555

1937年東京に生まれ。高校卒業後働きながらたまたま友人に誘われて訪れた益子でやきものに興味がわき、益子通いを始める。1967年伝統工芸新作展で入選したことをきっかけに、68年に会社勤めを辞め、益子に移住し築窯し「百童窯」と名付けた。
当初は益子焼の伝統釉である黒釉、柿釉、灰釉などで大物から雑器までのいわゆる民芸陶を手掛けていたが、自由な作風の織部に惹かれるようになり、志野、黄瀬戸、瀬戸黒、引出黒などの美濃陶に傾倒し、現在に至る。型にはまらない豪快な意匠の作品の一つが鳥の姿から着想を得たと言われる一連の「手桶」作品で、その織部焼は「高内織部」と呼ばれる領域を確立した。
本展では大皿や大壺、茶碗や酒器など100点超を紹介し、その世界に迫る。



《織部足付鉢》1993年


《鼠志野茶碗》2005年


《黄瀬戸輪花鉢》


《織部俎皿》2006年

 

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