渡辺国夫色絵磁器展―ao・iro―
- 2022年4月20日(水)〜25日(月)
日本橋髙島屋 6階美術工芸サロン
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111
1967年山梨・富士吉田生まれ。96年東京藝術大学大学院美術研究科陶芸専攻を修了し、2006年山梨県山中湖村に工房を設立。2000年東海伝統工芸展中日賞、11年伝統工芸陶芸部会展日本工芸会賞、12年茶の湯の現代-用と形-奨励賞、16年テーブルウェアフェスティバル優良賞、同年陶美展奨励賞、19年萩大賞Ⅴ審査員特別賞などを受賞。
さまざまな色彩の濃淡、発色、バリエーションを駆使した従来の色絵技法を越えた表現で、独自の世界を築いてきた。さらに、発表展のたびに生み出される新たなフォルムと色絵と融合させ、「積奏彩」と名付けた格調の高い美的世界に到達している。
今展は「ao・iro」をテーマにした展覧会で、壷や、花器、皿、酒器など新作100余点の発表。色彩が奏でる美しさと、青、蒼、碧などのいろいろな「あお」の表現が展開される。