襲名記念 六代 上田直方 茶陶展
2014年 3月26日(水)〜4月1日(火)
日本橋髙島屋6階美術画廊
中央区日本橋2-4-1
03-3211-4111
8世紀に始まる信楽焼は、侘茶を完成した室町時代の茶匠・竹野紹鷗の目にとまり、以来400年以上の長きにわたって席中の「侘び・寂び」を具現する道具として茶人などに愛されてきた。上田直方家は代々信楽で茶入、花入、水指などの茶陶を主に制作してきた窯元。2010年に名跡を継いだ六代上田直方は、原土を掘り、自ら築いた窖窯で焼いて、その伝統と技術を継承すべく研鑽を重ねている。
襲名記念展にあたり、豊かな自然に育まれた信楽の土味を大切にして制作された新作80余点を展観する。