ジュリアン・ステアと加守田章二 ―“うつわ”の必然性―展 in 益子陶芸美術館 2024

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開館30周年記念
ジュリアン・ステアと加守田章二 ―“うつわ”の必然性―展

2024年1月20日(土)-4月7日(日)
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
0285-72-7555

ジュリアン・ステアは1955年イギリス・ブリストル生まれ。74年にカンバーウェル・スクール・オブ・アートで、78年からはロイヤル・カレッジ・オブ・アート (RCA)で陶芸を学んだ現代イギリスを代表する陶芸家。
日本の近代陶芸にインパクトを与えた鬼才として知られる加守田章二は1933年大阪・岸和田生まれ。52年京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻に入学して陶芸の道に進み49歳で亡くなったが、この二人の陶芸家の共通点として、“うつわ”を作り続けていることが挙げられる。本展はそのうつわの必然性を探る企画展で、ジュリアン・ステア25点、加守田章二25点、計50点が展示される。
また、本展会期中にはジュリアン・ステアが来日し、2月18日陶芸メッセ・益子内の益子国際工芸交流館で公開制作を行う。さらにこの間に制作された作品を当館敷地内旧濱田庄司邸で3月16日から4月7日まで展観予定で、作家であると同時に濱田庄司の研究者でもあるジュリアン・ステアが旧濱田庄司邸という空間との融合を展開する。



加守田章二(以下同)《紫面鉢》1968年


《壺》1975年 益子陶芸美術館


《壺型彩陶》1971年 益子陶芸美術館


《曲線彫文花瓶》1970年 益子陶芸美術館


ジュリアン・ステア(以下同)《ふたつの平行四辺形》1976年


《鉢1》1986年


《台座に置かれた5つのティーポットとキャディー》 2013年 益子陶芸美術館 

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