作陶40年 萩焼 新庄貞嗣作陶展
2017年 11月8日(水)〜14日(火)
三越日本橋本店 美術画廊
中央区日本橋室町1-4-1
03-3274-8472
萩焼陶祖李勺光の二代目山村作之充の弟子・赤川助左衛門を祖とする新庄助右衛門窯の十四代目。1950年萩に生まれ、東京藝術大学大学院で学んだが、高校生のときに父親の十三代をなくしている。家業の萩焼を再興するために取り組んだのが陶片の研究で、帰郷当時萩で行われていた古窯の発掘には積極的に参加した。
また、窯も作り換え、新しい造形と巧みな窯変の技術で、十四代とは名のらず手探りでおのれの萩焼の境地を切り開いてきた。作陶40年目となる本展には、定評のある陶筥や茶碗、水指などの新作を発表する。